ラーメンライス淑女が人生大どんでん返し中。やったね!

◆転職回数9回 34歳で会社をクビになったラーメンライス淑女が、せどりで月5万円を稼ぎながら悠々自適に暮らす方法を記録するブログ◆

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いやな過去を変える方法

   


昨日、クビになったときの話を記事にしました。

「解雇通告は突然に。」

http://ramenrice.com/post-78/

 

 

 

今日一日、クビになった日のことが頭から離れませんでした。

 

昨日、その日の出来事や自分の感じた気持ちを

ひとつひとつ思い出しながら書いたので、それが

刺激になったのだと思います。

 

クビを告げられた時の部屋の照明の明るさ、

社長の声の強さ、固い空気、

今まで聞いた事のないような役員の無機質な声のトーン、

お参りに行った神社で見た中途半端な空の色、

私が履いていた黒いパンプスの傷、

その時のぽっかりと自分に穴が空いたような気持ちが

ポツポツとよみがえってきました。

 

 

 

外出先で思い出して、息苦しくなりました。

そのときの気持ちがよみがえり、いやな気分になりました。

「自分は何をやってもだめなのではないか」と自分を責めたくなりました。

 

 

「つらい経験だったけれど、今は毎日充実しているし、私はもう大丈夫」

「クビになったことはもう私の中で終わったこと。元気になった。ふっきれた!」

 

そう確信したので、私は自信を持ってブログに書いたのです。

 

 

でもやっぱりまだ、

「完全に気持ちに片がついた」訳ではなかったのだなあ 

と気がつきました。

 

 

 

 

「クビになったことを今では感謝している」というのは

100%本当のことです。

 

 

でも、まだ

「クビになってつらかったよ」

「がんばった自分を認めてほしかったんだよ」

声をあげる自分が存在していることは事実です。

 

もしかしたら、そちらの声の方が本当の私の気持ちに近いのかもしれません。

 

 

 

通常はスムーズに日常生活を送るため、

「つらかった」過去思い出さないように

意識の下に沈めているから忘れていられるけれども、

ふとしたきっかけで意識の表に浮かんでくる。

 

その過去を見ると、

つらくてネガティブな気持ちになって不愉快だから、

見えないところに隠そうと、また意識の下に押し込める。

 

 

 

心理学の世界では、こういう状態を「抑圧」と表現します。

 

苦痛から逃れるため、その苦痛のもととなる

過去の体験や感情、あるいは自分の願望なんかを

意識の外に追い出してしまうことです。

 

「抑圧」は、自分を守るための正常な防衛反応のひとつです。

 

私たちの日常には、社会生活を営むために必要な、

優先的に片づけるべき事柄が山積みになっています。

見たくない記憶をいちいち意識しながら、

人と世間話したり書類書いたりなんてできませんよね?

 

私たちの脳は、脳の持ち主である私たちがより良く生活できるように、

記憶や感情をコントロールしてくれているのです。

 

「つらかった過去の記憶」の程度が大きくなったものは

「トラウマ」とも表現され、

どうしようもなく不快な感情にとらわれパニックに陥ってしまう・・・

「フラッシュバック」なんていう現象に悩まされる方もいらっしゃいます。

 

日常生活に支障が出るほど困ってしまうようになれば

専門的な対処が必要になりますが、

「プチ・フラッシュバック」は誰でも経験があると思います。

 

私は、過去の恥ずかしい記憶がふと思い起こされ、

「うわあ」と一人で声をあげてしまったりするのですが、

それも「プチ・フラッシュバック」の一つだと思っています。

 

 

 

過去のいやな体験や恥ずかしかった経験なんて、

できれば忘れたいですよね?

 

でも、

意識の下に押し込めた記憶や感情は、消えてなくなることはありません。

押し込めても押し込めても、何かのきっかけで顔を出し、

まだそれが存在していることを主張してきます。

 

 

 

 

では、どうしたらいいか?

 

 

 

 

私は以前、コミュニケーションや家族問題を専門にしている

心理カウンセラーの方に、自らのカウンセリングを

お願いしていた時期がありました。

 

 

その時にそのカウンセラーさんに

教えてもらったやり方をご紹介しますね。

 

 

ずばりそれは、

 

「出てきた記憶や感情を感じ、そのまま受け入れる」

 

ことです。

 

 

「忘れたいから押し込めているのに、またそれを思い出すなんて

まっぴらごめんだ!」と思われるかもしれません。

 

 

でもこれが

 

「いやな過去を変える方法」

 

です。

 

そもそも、普段抑圧されている過去や感情は、

なぜ意識の表に浮かんでこようとするのか?

 

 

それは、そこにはあなたにとって

「自分の本当の気持ち・感情」が潜んでいる

可能性が非常に高いからです。

 

 

「自分の本当の気持ち・感情」は、「あなた自身」です。

 

 

「忘れないで!」「私はここにいるよ、ちゃんと見て!」と、

自分が必死に訴えかけているのです。

 

 

 

この「自分の本当の気持ち・感情」は、

「言葉ではっきり表現できない」ことの方が多いです。

 

 

例えばこんな感じです。

 

「お腹の奥がカーッとする感じ」「胸のあたりがなんか苦しい」

「良く分からないけれどモヤモヤする」

 

 

今日の私の例を出すと、

「クビになった日の風景・そのときの自分の感情」を思い出し、

それに引きずられるようにして

 

「なんとなく重い空気」

「自分の中が空っぽになった感じ。むなしい。」

「なんだか息苦しい」

というような状態になりました。

 

 

そうなったらどうするか?

 

先にも書いた、

 

「出てきた記憶や感情を感じ、そのまま受け入れる」

 

これを行います。

 

 

第一ステップは、それを「感じ」ます。

 

その感情をそのまま

「そうだ、あのときは空が重い感じだったな」

「私、よくがんばったよ。でも認めてもらえなくて、むなしかったよね」と

ただただ味わいます。

 

ちょっと苦しいかもしれませんが、

きちんと感じれば案外短い時間で平気になります。

 

 

そうすれば、もうあとは簡単に行きます。

 

「思い出して!」と暴れていた自分は、

認めてもらったことに少しずつ満足しだします。

「そう、あのときはつらかったんだよ」と、大人しくなります。

 

これが、第二ステップ「受け入れる」ということです。

 

 

「いやな過去」が浮かんできたら、この作業を繰り返します。

 

 

浮かんできたら「感じて、受け入れる」。

浮かんできたら「感じて、受け入れる」。

 

 

すると、だんだんとそれは、「いや」な過去ではなくなってきます。

 

「過去を変える」とは、

「過去に対する自分のとらえ方」を変えることです。

 

「あのときがあったから、今があるんだな」と気がついたり、

「私もよくやったよな」と思えてきたり。

 

 

あなたの過去は変えられます。

何度でも変えられます。

 

 

私もこの方法で、これから少しずつ時間をかけて、

クビになった過去を

本当の意味で「自分の財産となった過去」に変化させていきます。

 

ではまたね!


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